始めまして、かぼちゃと申します。
自分なりにチヌを釣るために、考えていることを書いていきたいと思います。
浜名湖で釣りをしているので、浜名湖ベースでの話になってしまいますがよかったら最後まで読んでいってください。
今回はチヌについて、ここ数年釣りをしてきて思うことを書いていきます。
チヌについて知る
生息地
チヌは海水から汽水域で、どこにでもいる魚です。
河口や漁港、僕のよく行く浜名湖にもチヌはいます。
最近ではサーフでチヌを狙うフカセ釣りの渚釣りなんかも流行っています。
食性
様々で、貝、甲殻類(カニやエビ)、小魚、海藻など何でも食べます。
経験上、いつでも何でも食べているわけではなく、時期や場所によって食べる物に偏りがあると考えています。
居着き、回遊について
チヌは居着き、回遊でよく例えられていると思いますが、僕は気にしなくていいと思ってます。
理由としては、こちらです。
- 釣ったチヌが居着きなのか回遊型なのか判断できない。
- 仮に居着きのチヌだったとしても、食事のために餌場には移動しているはず。
年間行事
チヌ、キビレで少し違いがあります。
チヌの年間行事
- のっこみ(1月~3月):春の産卵前に体力を蓄えるために餌を積極的に食べる時期。
- 春(3月~5月):産卵。
- 夏(6月~9月):活発に活動する時期で、潮に乗っ移動しながら餌場に向かう。
- 秋(9月~10月):越冬のため積極的に捕食して体力を蓄える。
- 冬(11月~12月):越冬するために深場に移動する。
地域によって多少時期がずれることがあると思いますが、全国で言われているパターンはこんな感じだと思います。
浜名湖は特殊で次のような感じだと思っています。
浜名湖の年間行事
- 1月~3月:チヌのっこみ キビレ中浜名湖で産卵後の体力回復のため餌を捕食。
- 4月~6月:チヌ産卵後休憩 キビレもなぜか休憩
- 6月~9月:チヌ、キビレ共に活動範囲を広げて、中浜名湖、奥浜名湖でも捕食始める。
- 10月~12月:チヌ気温が下がるに従って捕食行動が減る キビレのっこみ産卵後休憩
チヌののっこみは、表浜名湖で行われていると思っています。
今切口付近は年中無休でチヌが狙えますが、以下理由で初心者の方にはお勧めはしません。
- 潮流が速いので慣れるまで釣り自体が成立しない
- 場所によってはテトラに乗っての釣りが必須で危険
- 専用のタックルが必要(8m以上の前打ち竿やフカセ、ダンゴなどのコマセが必要になると思います。)
まとめ
チヌは意外と身近にいて釣り人を楽しませてくれる魚です。
季節によって狙い方、場所を考えないといけませんが、そこが釣りの楽しいところでもあります。
次回からは釣るための記事を書こうと思いますので、よろしければまた見に来ていただければ幸いです。
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