チニングで使用するラインについて。浜名湖でのチニングならナイロンが相性抜群。

チヌについて思考錯誤

こんにちは、かぼちゃと申します。
今回はチニングで使用するラインについて書いていこうと思います。

ラインの種類について

チニングで主に使われるラインは次の3種類になると思います。
簡単に特徴を書いてみます。

・ナイロンライン

伸縮性がありしなやかで扱いやすいです。
フロロカーボンラインと比べて同じ太さならナイロンラインの方が強いです。
比重は1.14で水より若干重いのでゆっくり馴染んでいく感じになります。

・フロロカーボンライン

ナイロンに比べてナイロンラインと比べると伸縮性が低く硬いです。
スレに強いことからPEラインのリーダーに使われることも多いです。
比重は1.78と重いので着水後はどんどん沈んでいきます。

・PEライン

伸びがほぼなく柔らかいです。
太さに対しての引張強度が他の2種類のラインよりかなり強いので細いラインが扱えます。
伸びがないので張った状態での感度は素晴らしいです。
比重は0.98と水よりも軽く水面に浮きます。
最近は、1.40のものも発売されています。

ナイロンラインをおすすめする理由

3種類とも使用してきましたが、最近ではナイロンラインとフロロカーボンラインの2種類しか使わなくなりました。
PEラインを使用するメリットは感度と細いラインでの遠投性だと思っています。
ですが、軽いオモリでの釣りだといくらラインを細く出来ても大して変わらないのと、張った状態にするのが難しくメリットのはずの感度と遠投性は発揮されません。

ナイロンラインとフロロカーボンラインですが、浜名湖のような遠浅な地形で陸っぱりから釣りをするならナイロンラインの方が向いていると思います。
理由は、フロロカーボンラインだと沈みすぎてしまうからです。
フロロカーボンラインはスレに強く障害物の多い場所で釣りをするには良かったのですが、チニングではあまり使わなくなりました。
チニングではと言ったのは、カニなどのエサでオモリはガン玉の3Bなど極端に軽いものだと、ラインの重みで浮き上がりにくくなるのでフロロカーボンラインを使用したりするからです。

その点、ナイロンラインは沈みすぎずワームからロッドティップまで比較的まっすぐに保てるので、不意に来るチヌのアタリにアワセを決めやすいと思っています。
伸びますがアワセが決まらないほどではないので大丈夫ですし、フロロカーボンラインに負けないくらいスレに強いナイロンラインも発売されています。
あとリグが斜め上に動こうとするので、フロロカーボンラインよりも根掛かりしにくいと感じています。

おすすめのライン

最後におすすめのラインを紹介したいと思います。

おすすめナイロンライン

障害物が少ない場所ならダイワ BASS-X
こちらは値段は安いですが、とても整った綺麗なラインです。
障害物が少ない場所での釣りが多いならおすすめです。

Bitly

障害物が多い場所ならサンヨーナイロン GT-R ULTRA、ZO6
スレに強いナイロンで、杭の多い場所で検証していこうと思っています。
GT-R ULTRAの方がスレには強いみたいなので障害物周りを狙うならこっちの方がいいかもしれないです。

Bitly
Amazon.co.jp

おすすめのフロロカーボンライン

エサ釣りの際に使用しているラインです。

・ダイワ BASS-X
ナイロンラインと同じく低価格で高品質です。

Bitly

・クレハ シーガー R-18フロロリミテッド
こちらは値段が高いだけあってしなやかで扱いやすいラインです。

Bitly

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